会社破産の費用が払えない場合の対処法

会社破産の弁護士費用が払えない場合の対処法

手元にお金が全くなくて、会社破産の予納金や弁護士費用が払えないという方は少なくありません。

今回は会社が債務超過で破産手続きをしたいが、弁護士費用が払えない場合にどうするべきか?を解説しています。

質問

中辻綜合法律事務所では、手元にお金の無い依頼者の場合どの様に対応されていますか?

中辻
弁護士

まず、お金を作る方法を一緒に考えます。

 例えばそれは、以下の様な方法になります。

  • 貯金をする
  • 売掛金の回収
  • 不動産の売却
  • 在庫品の売却

質問

でも弁護士の先生に動いてもらわないとお金ってできませんよね?

中辻
弁護士

そうですね、だからそこで現金化したものを弁護士費用に充ててもらう形になります。

質問

つまり後払いでしょうか?

中辻
弁護士

そうですね、若干後払い的にはなりますね。

まとめ:会社破産の弁護士費用が捻出できない時の対策

ポイント

今現在キャッシュが無くても、現金化でき得るものがあれば、若干後払い的な条件で受任している弁護士が居るので、決算書を見せて相談してみること。

現金化の手段について

  • 売掛金の回収
  • 不動産の売却
  • 在庫品の売却
  • その他

参考記事:大阪の会社破産にかかる費用

中辻綜合法律事務所の場合

例えば、当事務所では相談は無料でお受けしています。

無料相談の際に決算書を見て何が現金化できるのか、または今何かお仕事をしているのであれば、そこから何かお金を捻出できないかを一緒に考えています。

売掛金の回収、不動産の売却、在庫品の売却といった現金化の手続きは弁護士が動かなければなりませんが、現金化した後に弁護士費用に充てて頂くなど若干後払い的な対応もしています。

遠方の方については、同じ様に決算書を見て現金化できるものを探してもらい、現金化した際に弁護士費用に充当させる対応をしてくれる弁護士さんを探すと良いでしょう。